主体

僕らは上からの命令を待ち、着実に遂行するだけの集団ではない。各々がやりたいこと、やるべきことを構想し、賛同者を募り、リスクを承知でチャレンジする組織を目指す。そのために、全員が自分なりのリーダーシップを発揮することを常に求め、応援する。
 

献身

大きな仕事、本当に良い仕事を成し遂げるには、それぞれが自分の役割をやりきる必要がある。一つ一つの仕事に価値を見出し、自ら引き受け、熱心に取り組み、約束どおりやりきる。全員の献身の積み重ねの先にしか、達成と成長はない。
 

挑戦

僕らの仕事は不確実性に満ちている。大きく変わるビジネス環境、はじめての挑戦、はじめての技術、はじめてお付き合いする人々。そんな中では、新しいことを学ぶ好奇心、価値観の違う人ともチームを組む度量、ゼロから考える姿勢、まずはやってみるフットワーク、あるもので工夫する精神が必要となる。

尊重

「人から尊敬されよ」ではなく、「仲間に敬意を払う」という意味だ。仮に同僚やお客さまにスキルや知識がないと感じたとしても、それはその人のいち側面でしかない。誰しも尊重すべき個性があり、それを輝かせることが成功につながる。チームが相乗効果を発揮するためには、お互いへの敬意が必要なのだ。
 

誠実

目の前の仕事に真面目に取り組むだけでは、誠実とは言えない。プロジェクト、お客さま、同僚に対して誠実であるべきだ。違うと思えば遠慮せずに言う。相手の成長を願って率直にフィードバックする。困難を表明し、助けを求める。このように問題意識や良心に蓋をせず、成果を出すために活用することが真のHonestyである。

信頼

不確実な状況下で難しい仕事にチャレンジするからこそ、土台として、確実な仕事や信頼関係が重要になる。自信のある態度を保ち、責任を引き受け、最後までやり遂げれば、周りの人々との間に強い信頼関係を築けるだろう。